【学名】Jasminum grandiflorum L.
【科名】モクセイ科
【使用部位】花
【抽出法】溶剤抽出法
【ノート】ミドルノート
【主要成分】酢酸ベンジル、安息香酸ベンジル、リナロールなど
【原産国】スペイン
甘く妖艶な香りのする精油です。
古の時代、ジャスミンは媚薬の材料とされてきたこともあったそうです。
クレオパトラがカエサルを誘惑する際、ジャスミンの香りを身に振りまいていたという逸話もあるとかないとか。
"夜の女王"の呼び名を持つジャスミン、日中と夜間では醸し出す香りが異なり、濃い香りを夜間に香らせることが由来となっているそうです。
含有成分の酢酸ベンジルには催淫作用と気分を盛り上げる作用があると言われています。